2018-02-21 第196回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
○政府特別補佐人(更田豊志君) 約五十万テラベクレルという数字にしましても、いずれにせよ、オーダーの程度、要するに五十万から百万、百万テラベクレル程度というものであって、正確な数字ではないことは、まずこれは先生も御承知いただいていることだと思います。 その上で、どのようにしてこの値が出てきたか。事故直後に汚染が広がっていて、各地の空間線量率等々を測って汚染状況を押さえております。
○政府特別補佐人(更田豊志君) 約五十万テラベクレルという数字にしましても、いずれにせよ、オーダーの程度、要するに五十万から百万、百万テラベクレル程度というものであって、正確な数字ではないことは、まずこれは先生も御承知いただいていることだと思います。 その上で、どのようにしてこの値が出てきたか。事故直後に汚染が広がっていて、各地の空間線量率等々を測って汚染状況を押さえております。
この西村名誉教授が二〇一一年四月八日、だから事故の直後に記者会見を行われまして、福島原子力災害による放射性物質の漏えいは千テラベクレル程度という計算を明らかにされています。これを先ほどの保安院の数字と比べますと僅か〇・二%、安全委員会の発表の僅か〇・一六%です。つまり、いずれも政府発表の一%にも満たない放射線量を計算なさっています。これと似た計算の学者はほかにもいらっしゃいます。
そういうことがないように、規制基準では、簡単に言いますと、セシウムで百テラベクレル程度を最大として、実際にはその十分の一か二十分の一ぐらいになっています、今。そうであれば、そうすることによって、無理な避難をしなくてもいいと。ですから、取りあえず、いろんな経験を踏まえて、五キロ圏については、PAZと言っていますが、予備的に避難の準備をして、放射能が出る前にそういう対応、アクションを取っておると。
仮にそういった対策が機能しなくて事故が起こった場合でも、放射能がそのまま外に出ないように、放射能を中に、格納容器が壊れないようにするためのいわゆるフィルターベントとか、PWRですと中に、そういう必要ありません、大きいので、そういったスプレーとかということで、外界に出る放射能の量を非常に減らすようにできておりまして、それで、大体、推定ですけれども、福島第一原発では一万テラベクレル程度だったんですが、一応
○政府特別補佐人(田中俊一君) 福島は、先ほども申し上げましたように、一万テラベクレル程度というふうに評価しております。その百分の一程度を、百テラベクレルを、最悪でもその程度に抑えるということであります。
九月十一日に公表した「国際原子力機関に対する日本国政府の追加報告書 東京電力福島原子力発電所の事故について(第二報)」において、現時点までの放射性物質の総放出量は、環境モニタリングデータ等から逆推定結果を踏まえると、沃素131は十万テラベクレルから二十万テラベクレル程度、セシウム137は一万テラベクレルから二万テラベクレル程度と推定をしています。
昨日、東京電力から、二号機取水口付近での、流出いたしました高いレベルの排水の放射性物質の量について四千七百テラベクレル程度と推定している、そういう報告を受けまして、それが公表されたのは委員御指摘のとおりでございます。